保有株の損益状況
今週末の状況を公開します。
カナミックネットワークが堅調な推移をしています。同社は介護事業者向けの介護保険請求に関する基幹システムを提供しています。
あわせて地域包括ケアシステムといわれる厚生労働省が2025年に向けて推進している地域完結型の医療介護を含めたしくみ作りに活用される情報共有のプラットフォームを提供しています。
国際モダンホスピタルショウなどではここ近年、同社のプレゼンが注目されているところです。
主な顧客は介護事業者、また情報共有プラットフォームのほうは自治体、地域医師会が窓口となることが多いです。将来性があり事業もこれから拡大していくということでくまも注目しています。
一方カナミックネットワーク以外はあまりパッとしません、銘柄選択の余地はまだまだあります。
くまの投資スタイルにした理由
くまはウォーレン・バフェットという投資家に憧れて投資に興味を持ちました。彼に関する本もいろいろ読みました。
そして長期投資、バリュー投資を目指して投資を始めましたが、全くうまくいきませんでした。利益を出すことはできてもくまが思い描いた理想には程遠かったのです。
いまの短期投資と長期投資の半々スタイルにしたのは、あるサイトで投資家タイプの診断テストをしたのがきっかけでした。
MONEYzine
https://moneyzine.jp/diag/invtype/
薄々感じてはいたのですが、私の投資家タイプはバフェットではなく、ジョージ・ソロスという投機家でした。
少なからず落ち込みはしましたが、このことをきっかけにソロスという人物について調べました。
分かったのはくまの性格ではバフェットのような長期保有を前提とした投資だけではストレスが溜まり、結果的に運用成績にも悪い影響が出るということでした。
タイミングを図りながら、値動きの軽い会社をウォッチして短期で結果が出る投資は楽しく、何よりくまに合っていると思いこのスタイルを取っています。
さくらインターネットが大幅下落
短期投資の確定損益
-21,159円
保有株損益
+225,660円
さくらインターネットとドリームインキュベータを損切り(-146,800円)
資産評価額
6,780,890円(前日比 -62,818円)
さくらインターネットが増資と業績の下方修正をしたことで10%を超える下げとなりました。損失が10%を超えてしまったため一度損切りしました、期待していただけに残念です。
もう一度保有するタイミングを図るか、もう一つの成長株に投資するかウォッチしていきます。
短期投資については売で入った東芝が小幅に下落、買で入ったヤマシンフィルタが大幅高となりました。60,000円ほどの含み益で翌日に持ち越しました。
くまの投資スタイル
大きく分けて2つになります。
1. 2倍、3倍と大きく資産を増やしてくれる会社と信じて長期保有する
2. 値動きの激しい会社をウォッチして、短期で利益を出す
1.として保有しているのはカナミックネットワークです。地域包括ケアシステムは医療介護業界でこれから最も注目されると考えています。そのプラットフォームとなり得る可能性のある企業だと思い保有しました。
2. は売りからも買いからもポジションをとります。長くてもポジションをとった週内に解消することを前提に20-30%の利益を狙っていきます。
損切りは4%か5%かで悩んでいます、4%が妥当なところかと思いますが、くまの平均利益率を見ながら決めていきます。