28日は権利確定日

4月になるまでは小休止のくまではありますが、相場では28日(火)は3月期決算の企業の配当と株主優待の権利確定日になります。

株関連の雑誌では高配当株や株主優待の実質利回りの情報などが丁寧に解説されています。

 

投資に対するスタンスとして一定の配当金額や本人が欲しいと思う株主優待を得ることはよいことであると感じます。くまは売買により利益を得ることを主な目的としていますので、権利確定日前後は株価に与える影響について考慮する材料として見ています。

 

一般的に配当と株主優待の実質利回りが高い企業は権利確定日以後、4月の上旬にかけて一度株価は調整しています。くまがピックアップした銘柄も昨年実績で4月10日前後にかけて10%-20%下落しています。そういった視点で見ると雑誌などの「おススメ高配当株」などの情報はよい手がかりとなっています。

 

話は変わりますが週明けの不確定要素になるのは、何といっても「オバマケア代替法案の取り下げ」です。トランプ政権の政策実行能力を測る試金石となっていただけに、政権に対する大打撃であると同時に、トランプ相場の転換点になる可能性もあり得ます。

特に昨週金曜日には法案通過の楽観的なムードで上昇していただけに日経平均の一時的な調整もやむを得ないかもしれません。