気がつけば円高進行
有事の円買い、ドル買いということで地政学リスクが取り沙汰されるに従い円とドルに資金が集中するのが当たり前になって久しいです。
目下のところ極東の危機の水準はMAXとなり、米国メディアでも連日取り扱われるほどになっているようです。
この状況で円買いが進むというのは矛盾しているようにも見えますが為替の世界は摩訶不思議です。後付けでの解説、解釈はできても事前に見通すことは困難です。
トランプ大統領の口先介入も有事の際には市場は間違いなくドル買いに走る、だから事前にレートをドル安に持っていきたいという意図があると分析する方もいます。
いままさに、北朝鮮を挟んで中国-米国の思惑の交錯、水面下での交渉が間違いなく進行中であると思います。概ねの方向性の擦り合わせは両国間でできているとは思いますが、そこに日本の影響力はほとんどないと考えます。
そんな不安定かつ実質的に米国追随の選択肢しかない日本が平和を謳歌していることは奇跡のように思えます。
海に囲まれた島国である日本はつくづく地理的に恵まれていると感じるくまです。来週も無事に取引ができることを願っております。
地政学リスクとは何なのか
資産評価額 6,973,962円
保有株は若干持ち直しプラスで引けました、今週は「地政学リスク」というキーワードが飛び交い、株価は軟調に推移しています。
15日がどのような1日になるのかはくまには全く分かりません、そして株式市場の関係者の多くも確信のある人はほぼ皆無だと考えています。
地政学リスクとは証券、金融に携わる人間からすれば正確な情報源を得にくい遠い世界の話なのではないかと思います。
そのため不安心理が株式市場に過剰に表れやすく、簡単にマネーゲーム化しています。
それまで全く動きのなかった銘柄が防衛関連銘柄として売買が賑わっています、日本人の命に関わる状況を考えるとやや違和感を感じてしまいます、、